ぼくは,今年の冬休みに凧(たこ)を作りました。
<理由>
凧を作ろうと思った理由は,凧を作ったことがなかったし,お正月だったので,作ることにしました。
あと,今年はちょうど100周年で,今,昔のことを調べているので,昔の人がやった遊びの凧を,作ることにしました。
<材料と道具>
竹ひご:520mmが2本,750mmが2本,900mmが4本
障子(しょうじ)紙:横530mm・縦765mm
凧糸:5mから30m
のり,はさみ,習字道具,新聞紙,定規,鉛筆,絵の具・・・
突然ですが,ここでクイズをやりたいと思います。
ぼくが使った この道具は,なんという名前でしょう?
1.だいぞうじいさんとガン
2.グルーガン
3.おもちゃのてっぽう
答えは,3のグルーガンです。2番の人,お見事でした。
グルーガンは,ろうを溶かして,くっつける道具です。
<作り方>
まず,作業場に新聞紙をひきます。
次に,障子紙を,縦765mm,横530mmに切ります。切った障子紙に文字や絵を描きます。
竹ひごは,520mmを2本,750mmを2本,900mmを4本切ります。
竹ひごを上の図のように組み立てたら,障子紙に合わせてグルーガンでくっつけます。そしたら,折り返し部分をのりでくっつけます。すきまがあいたら,グルーガンでとめます。
次に,図のように,竹ひごのとなりに穴をあけます。左上の穴に糸を面から通してしばったら,つなげたまま,右上の穴にもしばってしまいます。下の穴は,しばったら糸の中心にもってきます。左も右の糸の中心にもってきます。糸の中心に定規を直角に立て,その定規の上の真ん中で5つの糸をしばります。しばったところに伸ばす凧糸もしばります。しばった6か所は,グルーガンで補強します。
次は,新しい障子紙を,横73mm,縦は長めに切ります。次に,凧の横から30mm・下から35mmの所に印をつけます。さっき切った障子紙と印をつけたところにのりをつけて,くっつけます。それから,上の竹ひごからへんに障子紙を貼って,補強します。左上の核と右上の核は,セロハンテープで補強します。これで凧の完成です。
<飛ばしてみよう>
凧を飛ばすときは,風と反対に立って,凧糸を3〜4m伸ばして,持っている人にはなしてもらいます。
さて,ここでまたクイズです。凧が左にいくには,どっちに動けばいいでしょう?
1.あっち
2.こっち
3.右
答えは,3の右です。2番の人,お見事です。左に行くには右に動きます。
<むずかしかったところ>
作ってみて難しかったことは,竹ひごのとなりの穴に糸を通すのが難しかったです。
凧を飛ばすのも,あせってしまい,難しかったです。
<工夫したこと>
工夫したところは,左上と右上に糸を2本入れたことです。なぜかというと,1本だとやぶれてしまったからです。竹ひごも細かったので,2本ずつつけました。
<感想>
凧を作ったのは初めてだったので,楽しく作ることができました。折れてしまったり,飛ばしたときに障子紙がやぶれたり,大変でしたが,テープでとめたり,補強したりして,何とか完成できました。すごく楽しい工作でした。
トモヤの部屋にもどる
6名の仲間たちにもどる
更新情報にもどる
行事などの様子にもどる
小学校のホームページにもどる
小中学校のホームページにもどる