誰にでもできるスピードスケートの簡単な砥ぎかた 誰にでもできる
スピードスケートの簡単な砥ぎかた

 用意するもの
とぎ台 スケート用の砥石(めの粗いものと細かいもの。
通常は裏表で1個の砥石になっています。
加えてミラーストーンという極細の砥石があればベスト)
とぎ油 雑巾

 1・とぎ台に刃を上にしてスケートをしっかりと固定します。
この時、両方のスケートが平行になるように注意します。


 2・砥石に油をしみ込ませます。


 3・刃の前の3分の1を粗い目の砥石で前後に平行移動させながら力を入れてとぎます。
この時に何回、といだかチェックしておくことが大事です。
砥石のすべりが悪くなったら再び油をしみ込ませてください。

 4・先程と同様に中央の3分の1をとぎます。
回数は先程と同じにしてください。
次に後ろ3分の1をとぎます。

 5・全体を10回程度、とぎます。

 6・細かい目の砥石で全体をとぎます。
ミラーストーンがあればこの後、さらに同じようにしてとぎます。


 7・刃の横全体ををとぎます。
これも粗い目、細かい目、ミラーストーンの順にかけるのが良いのですが、 粗い目だけで終了してもかまいません。


 8・最後に刃についた油を良く拭き取ります。

 砥石を前後移動するのではなく、8の字を書くように移動させてとぐ方法もありますが、最近はあまり行なわれていないようです。

 私もスケートを専門にやってきたわけではないので、このやり方が一般的に正しいのかどうかは、正直なところわかりません。

「これでは間違っている」「こうしたほうが良い」という意見がありましたらメールでお知らせくださると助かります。

                 稲里小学校教諭
                       柳瀬 智雄


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