オニヤンマだよ(たぶん)
実はルリボシヤンマでした※
朝、ヤゴを見て数えたら、2匹のほうが1匹しかいなかったので、さがしました。
先生がさがしていたら、カーテンにいました。調べたらオニヤンマかもしれません。
まだ、うかしきっていないかまだわかりません。
こんど,うかしきったら調べてみます。
他の2匹のヤゴも,早くトンボになってほしいです。
オニヤンマかもしれないトンボは、しっぽを動かしています。
羽もちょっとだけ動かしていました。
<6月25日追記>
このトンボは,ユイカちゃんが2晩考えた結果,22日に逃がしました。
ヤゴから育てたので,強い愛着がありました。
最初は「自分で育てたから,標本にする(=ずっと自分のところに置いておきたい・じっくり観察したい)」と言っていました。
しかし,他の2人から「せっかく育てたのに,かわいそうだよ」と言われ,悩みました。
困って泣きそうになっていたので,この日は,「考えておいてね」と言って帰しました。
次の日(21日),「エサをあげる」と言い出しました。
(「死ぬまでかってあげよう」と思ったのでしょう)
本を参考にしながらハエをあげてみましたが,失敗しました。
「このままだと死んでしまうから,明日までに決めなさい」と話し,その日は帰しました。
(あとで小さなクモをあげると,見事,食べました)
その次の日(22日)は,放課後まで悩み続けました。
本人の出した結論は「せっかく育てたから,長生きしてほしい」というものでした。
「観察はしなくていいの?」と聞いたら,
「見たくなったら,またつかまえればいいよ」と言いました。
矛盾していることは承知しています。
しかし追求すると彼女の思考が破綻すると考え,そのままにしました。
いずれ彼女の中で解決することを信じて,待ちたいと思います。
ちなみに次の日,「あのトンボを(学校へ来るときに)見たよ」と言っていました。
<2008年8月25日追記>
北海道トンボ研究会の方から,メールをいただきました。
これはオニヤンマではなく,ルリボシヤンマのメスと思われる,とご指摘を受けました。
こちらの同定ミスということで,表題(※)を追加させていただきました。
このページを活用していただいていた方々には,申し訳ありませんでした。
ちなみに去年,使わなくなった学校のプールの周辺を,このトンボと似たものが飛んでいました。
今年も,同じようなトンボが飛んでいます。
もしかしたら,ユイカちゃんが逃がしたトンボの子孫かもしれません。