おとなのサンショウウオプロジェクト  o.nakamura

サンショウウオを育てていくために必須となるのが「えさ」と「住まい」。
サンショウウオの飼育に関する悪戦苦闘の記録です。


<住まいに関する考察2003>
4月30日現在、こんな状態で飼育しています。
左から、イトミミズの水槽、幼生の水槽、成体の水槽です。


成体はこんな環境で飼育しています。

砂利を敷き、大きめの石をおいてあります。
葉っぱは、成体を取ってきたときに一緒に持ってきたものです。
配置は、水槽の水を換える人の好みになっています。
この日はユイちゃんの配置でした。
幼生は、水槽に入れています。


(9月22日追記)
8月の夏休み明けからずっと,子ども達と「大人のサンショウウオ探し」に取り組んでいます。
春先にしか見られないサンショウウオ(大人)が夏〜冬はどこにいるかを探すのです。
どんなところにいるかはネットで探せば分かることですし,
サンショウウオに精通していらっしゃる方々にとっては無謀かもしれない試みなのですが・・・
それを,これまでの観察から予想→探す→また予想を話し合う,これを何度も繰り返しています。
まだ途中経過ですが,上陸した幼生(亜成体?)しか見つかっていません。
今は池のそばの学校林で探しているところです。
しかし,この体験的な学習の成果が,サンショウウオの家づくりに現れてきています。
 
これはトモヤが水換えをしたときにつくった家です。(奥のミニ水槽は子ども用)
中央に砂利で山をつくり,右にカメ用の隠れ家を置き,周りに1cmほど水を張っています。
最近,以前より水の中にいることが増えてきたように感じます。
何かの前兆でしょうか・・・




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