スケートのこと

   スケートのこと
                               2年 リョウ


 前の日の夜、とても楽しみでした。はやく氷の上で上手にすべれるようにがんばりたいと思いました。
 はじめてのスケートの日になりました。
 まず、雪の上で、きほんしせいのれんしゅうをしました。手をせなかで組んで、ひざをまげて、体をななめにします。
 きほんしせいのれんしゅうがおわったら、また雪の上で、足のけり方のれんしゅうをしました。
 その時、きん肉がうごかなくなりそうになりました。ぼくは、はまざき先生におこられないように、30びょうがまんしました。
 きほんしせいと足のけり方をあわしてれんしゅうした後、スケートのくつをはきました。 立ってみたら、できました。立ててうれしかったです。
 リンクに入りました。でも、一しゅうできませんでした。いっつもころんで休んでばっかりで、一しゅうすべられなかったので、ショックでした。
 すべっているときに、足がいたいと思いました。足首がフラフラしたらいたいです。
 1しゅうすべった後、ころび方のれんしゅうをしました。後ろのころび方、前のころび方のれんしゅうをしました。
 ころび方をマスターしたので、止まるれんしゅうをしました。止まり方は、スキーと少しちがいます。ちがうのは、手です。スキーは手を上にあげます。スケートは手を頭の後ろにつけて、頭をもちあげます。
 止まるのは、スキーとほとんど同じだったので、かんたんでした。
 つぎに、けるれんしゅうをしました。けり方は、まず、左の足を氷の上にまっすぐ立てて、つぎに右の足をななめ後ろにけります。けるとき、ける方の足がいたかったです。
 足がいたかったので、足でけるのがおそすぎになって、はやく行けませんでした。後ろから二番目だったので、くやしかったです。
 さいごに、2しゅうすべることになりました。さいごの1しゅうの時、足がいたいから雪の上で休んでしまいました。
 ぼくの足首のかわがむけていました。はじめてだったので、びっくりしました。かわがむけるぐらいにがんばったけど、うまくすべられなくて、はずかしいなと思いました。
 つぎのスケート教室では、すいすいコースに行きました。
 カズミちゃんに1回かってうれしかったです。
 あと2回しょうぶがありました。
 2回目は、ぼくがころんでしまってまけて、くやしかったです。つぎはころばないようにしようと思いました。
 3回目は、カズミちゃんが先にころびました。
「ラッキー!」
とぼくは思いました。そこで、スピードを上げようと思ったら、ころんでしまいました。立っている間に、カズミちゃんにぬかれてしまいました。
 またまけて、すごくやしかったです。
 ぼくがころばなければ、カズミちゃんにかてるかもしれないと思いました。
 ぼくがナンバー2になってうれしかったので、来年はテキパキとれんしゅうをして、カズミちゃんにかって、もっとうれしくなりたいです。





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