米次郎物語(米吉編)

米田家は,今,家族を引き離す,
 脱穀機に入っていきました。
 「おかあさーん,ばいばーい,これからもがんばるからねー」「あーあっ,お母さんと離れちゃった」 あっほかの家族も離れてる!
そういえば前、この機械はお母さんについているわらと、僕のような穂を離すものってお母さんがいっていたな〜。「それにしても目が回るー,僕はどこにつれられていくんだよ」
次の日,
 ずりずりやられて,服をはぎとられました。もみすりです。でも,なんだが服のかけらが,たくさん,体についてすっきりしないようです。
「わぁ,なんか体がきれいになってきた感じがする,でも,とったものがまわりにいっぱい落ちている・・・」またまた,ザーザー
風が吹くとうみにかけられました。智哉君はがんばって回しています。
 
ヒュー(風の音)。おお,涼しい風奥の方でまわっている羽根から風が来ているんだ!そのおかげで,体の周りにあったゴミがどんどんとばされていく,やー気持ちいいなあ。しかも,お肌が白くてすべすべになってきた。ほかのみんなもすべすべになってる。それより,
今まで,僕たちをきれいにしていた人がいつの間にかいなくなってる。じゃあ今日はお休み。
次の日
今日は何があるんだろう。
 むむっ昨日の人がきた。ざーざー,あっまたなんか移動してる?・・・
今度は丸いものに入ったぞ。上から僕と同じ米が落ちてくる。おもいー。・・・それよりさっきから、なんか人の声がする。
米吉は耳をすませた
今日はこのくらいでいいか,そうだね
何がこのくらいでいいの?ざーざー大移動だ。今度はどこだろう
米吉は上を見てみるとそこには
蛇口があった。むむっ?何があるの?何が出てくるの?すると蛇口から水が出てきました。うわぁ冷たい。なんだろう?      それから二分ぐらい米吉はとがれた。そのおかげで米吉はもっときれいになりました。次に米吉は
炊飯器にいれられた。
炊飯器にいれられた。
そのまま米吉は炊飯器に入ったまま・・・・
次の日
 あっ明るくなった。そう思いながらも、米吉は体が重いと感じ,自分の体を見てみました。
うぉなんじゃこりゃ
 太くてでかくなっている?!
だけど、よおくかんがえれば大きくなって大人になったみたい!

高学年のページにもどる

更新情報にもどる

小学校のホームページにもどる