いなきびの はっぴょう!


これから、いなきびのことをはっぴょうします。


 いなきびのたねをじゅんばんじゅんばんにうえました。
 まきかたは、すじまきです。
 すじまきは、ひだりのてで たねを もって、
 みぎてのてで たねを じめんに ぱらぱらぱらっと おとします。
 ぼくが、おばあちゃんから うまいわざを おしえて もらったおかげで、
 じょうずな やりかたで、できました。





 めがでるまでに、ちょっと じかんが かかりました。
 十日かん、かかりました。
 いなきびのめは、どんどんでっかくなりました。




 めがでたあと、まびきをしました。
 ぴゅっぴゅっぴゅっと、ちいさくて かたまっている めを ぬきます。
 50ぽんぐらいぬきました。
 そしたら、ぼくのながぐつぐらいの大きさになりました。




 7月に土よせをしました。
 くわで、いなきびの よこにある 土を、いなきびの ねっこのほうに よせます。
 土よせをすると、たおれないので やりました。
 ぼくが、いちばん うまかったと せんせいが いっていました。
 たいふうが きました。
 土よせを しておいた おかげで、いなきびは たおれなかったです。
 土よせを しなかった モチキビは、たおれてしまいました。




 なつやすみに、おとうとと、なんどか いなきびを見に来ました。
 さいしょは、ぼくの おなかぐらい だったけど、




 8月9日、ぼくの せを こしました。
 8月20日、せんせいの せを こしました。
 すごく大きくなったので、びっくりしました。
 すくすくと でっかく なったので、よかったです。




 でも、ざっそうも大きくなってしまいました。
 みんな、とてもショックでした。
 しかも、ざっそうの中でも、
 「ひえ」は、のむらさんでも なかなか見分けられない くらい、
 いなきびと にています。
 そこで、ひえを ぬくために、いなきびと ひえの ちがいを、
 よく見たり、さわったりして、しらべました。
 いなきびの はっぱは、さらさらです。
 いなきびの くきには、とうめいの とげとげが あって、そのとげは つるつるです。
 いなきびの ほは、つるつるです。
 いなきびは どこも つるつるです。ひえは、ざらざらです。
 しらべたあと、ひえをぜんぶぬきました。




 9月になると、1つ1つの みが 大きくなってきました。
 みは、さいしょは、ゆびで つまむと つぶれてしまいました。




 しかし、10月になると、ゆびで つまんでも つぶれなくなりました。
 むりやり つぶしたら、しろい こなが 出てきました。
 なんで しろい こなが でてくるか、ふしぎでした。




 いよいよ、しゅうかくです。
 のむらさんから かまの つかいかたを おしえてもらいました。
 つかいかたは、ひだりの てで いなきびを もちます。
 みぎの てで かまを もって、かまを みぎに ひっぱります
 かりとったあと、ほします。
 おこめと おんなじです。

 しゅうかくさいのとき、
 せんせいが いなきびごはんを つくって、たべてみたら まずかったです。
 ぼくは、せんせいより もっと おいしく つくってみたいです。

 ちいさかった いなきびが でっかくなったので かんどうしました。



ぶん・しゃしんえらび:ヒロキ  Webさくせい:なかむらせんせい



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