７月１９日の昼休み，マサールが学校林で地面からでてきて木を登ろうとしていたセミの幼虫を見つけました。職員室のカーテンにくっつけたら，もそもそと登りはじめました。
この日は，参観日。高学年は５時間目，算数が参観授業でした。ところが，５時間目が始まって半分もすぎた頃にセミが羽化をはじめたのです。
参観日でありながら授業を中断し，デコボコ３人衆と，参観していたお母さんは職員室へと向かいました。
そのうちに，低学年や中学年も入れ替わり立ち替わりで観察に来ました。
５時間目が終わって懇談会の時間になり，先生は泣く泣くその場を離れました。
懇談会の間も，セミは頑張っていました。マサールが撮影を続けました。
懇談会が終わってみると，羽化はすっかり終わっていました。
しばらくして，体の色が少しずつ濃くなってきました。これはどうやらエゾゼミのようです。この羽化の様子はマサールがデジカメで，事務の砂田先生がビデオで，校長先生がスチールでしっかり撮影しました。
このページの作成 T.Yanase
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