前回の化石クリーニングは、2時間かけてもなかなか進まなかったので、学校であらためてやることにしました。

穂別博物館の桜井先生、村上先生が快くたがねを貸してくれました。

クリーニングに必要な物は、
1、たがね(ホームセンターで売っている『コンクリート針』2本入り300円くらいのでもよい)
2、かなづち(学校にありました)
3、目を保護するゴーグル(100円ショップ)
4、化石をのせるざぶとん(今回はぞうきんをガムテープで固定して代用)


3時間、図工室でガンガンと音が鳴り続けました。
空気の入れかえをしていてもほこりっぽくなり、せきが出ます。
それでもなんとか根性で続け、だいぶアンモナイトの形に近づいてきました。

「あっ!!」
カズミちゃんの化石がまっぷたつに!・・・と思ったら、きれいにいらない部分がはずれました!少し割れちゃいましたが、アンモナイトのうずうずがくっきり見えるようになりました!

博物館の方に割れた部分をボンドでくっつけていただきました。村上先生も「よくがんばったね」とほめてくださいました。上の写真がカズミちゃんの、下がヒロキくんのです。前回のクリーニング後の写真と見比べてみてください!

クリーニングは根気が必要だけど、きれいにとれるととってもうれしくなること。
意外と身近な道具でできること。
石が教室じゅうに飛び散ってそうじが大変なこと。
が、わかりました!

リベンジ!化石クリーニング